なんと言ってもビーチ

ライオンズ・ヘッド西にある大西洋岸では、白い砂浜が美しいピーチが広がっているクリフトン・ビーチとキャンプス・ベイの町が続いており、このビーチの水こそ冷たいが、テーブル・マウンテンとそれに続く12使徒と称される山々が南東からの強い季節風などを遮ってくれるため、比較的穏やかなビーチとして人気のようです。

このあたりは世界的にも有名なアフリカリゾートと言え、実際に1年を通してリゾートを楽しむ旅行者が途絶えることがない地区と言えるでしょう。地価もケープ地方では一番高いとされており、高級ホテルやレストランが競うように建ち並ぶほか、おしゃれなカフェやハリウッドスターの別荘などもあると言われています。撮影をしたい場合はアフリカを手掛けるコーディネーターに相談するのがよいですね。

キャンプス・ベイという名前は、18世紀に農場主の「フレドリック・フォン・カンプス」から取り、当初は「デイー・パーイ・フォン・カンプス」と呼ばれていたようですが、現在ではリゾートを楽しむ旅行者が多く、ビキニ姿の女性が多く見られるため「ビキニ・ビーチ」とも呼ばれているようです。ビーチに沿った道いには名高いレストランもいくつかあるようなので、グルメも充分に楽しめるでしょう。

また、ヌーディスト・ビーチとして有名なのが「サンディ・ベイ」と呼ばれるビーチでしょう。ここも高級住宅地である「フランドゥドノ」の近くのピーチですが、険しい砂山と茂みに囲まれている海岸からさらに奥に入った場所にあるため徒歩でしか行けないということで、非公式のヌーディスト・ビーチとして知られるようになったようです。プライベート感は満載ですが、風が強い上に、お店などもないため、多少準備してから行くようにするべきビーチと言えるでしょう。