バーベキューといえば、避けて通れないのが「炭おこし」。とくに初心者は、炭がおこせなくて、肝心のバーベキューが、なかなかはじめられない、なんてことがよくある。
そこでここでは、誰でも簡単にできる炭おこしを紹介しよう。
まず「火おこし器」を使った炭おこしの方法。これはもっとも手間のかからない方法で、この道具さえ持っていれば、誰でも簡単に炭がおこせる。
次に、あらかじめ着火剤が練り込まれた「成型炭」を使う方法。特別なテクニックなどはいらず、マッチl本で着火できる優れものだ。
そして「着火剤」を使用した火おこし方法。多少コツが必要だが、覚えてしまえば、こちらも簡単だ。これらの炭おこし方法を身につけておけば、バーベキューで炭おこしに手間取ることはない。自分にあった炭おこし方法をマスターして、スマートにバーベキューを楽しもう。また、特別な道具も着火剤も使わずに炭をおこすテクニックも紹介するので、上級テクニックをマスターしたい人は、挑戦してみよう。
鉄則を知れば失敗しないバーベキュー術
バーベキューの失敗といえば、もったいないことに真っ黒にコゲてしまったり、ススだらけになってしまった食材が思い浮かぶはず。
しかし、上手な焼き方さえ知っていればバーベキューでの失敗はなくなる。とはいえバーベキューの基本はとっても簡単。まずは炭火がおき火になるまでじっと待つ。
このとき、炭に着火したことに喜ぴ、炭にまだ黒い部分が残っていたり、手をかざしていられないほど暑い炭火に食材を投入すれば、あっという関にコゲてしまうので注意。
次に、焼き網&鉄板は食材を置いたときに「ジユツ」となるまで必ず温めること。冷えたまま油を塗ったり、冷えた網&鉄板に食材を載せてしまうと、食材をこびりつかせる原因になるので絶対にダメ。魚などは見るも無残にボロボロになってしまう。
次に、火力調整の極意・火力のエリア分けをしっかり作り、コゲに注意しながら見張っていること。これらさえ抑えておけば、バーベキューの失敗はまずない。押さえるところを押さえて、シンプルに考えれば、バーベキューは誰でも簡単においしく食べられるのだ。基本を忘れず、食材を焦がさずおいしく食べよう。